約2.5倍の拡張移転。多くの個室と働きやすい執務エリアを両立する
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株式会社識学の移転理由は、業績好調によるオフィス拡張だ。109坪から261坪と大きく広がったフロアのなかに、5つの会議室と大きなセミナールーム、取締役員室を増やしたうえ、執務エリアを約2倍まで拡大。会社の顔となるエントランスも、インパクトのあるデザインにつくりこみたい。そんなプロジェクト規模とは裏腹に、ビルの契約から入居まで2ヶ月ほどしかない、タイトな進行だった。 「他社の提案とも見比べてグッドライフに決めたのは、当社のことをよく理解してくださっていると感じたからです。識学は、組織を機能的に動かすための理論をご提供している会社。感覚に頼らない、ある意味ビジネスライクなスタンスを大切にしています。スケジュールが短いなかでそういう細かなご説明をしなくても、きちんと社風に合わせて、シンプルで無機質なデザインを提案してくれました」(識学ご担当者・I氏)。実際に採用されたエントランスのビジュアルも、コンペ段階で提案したものから大きく変わらなかった。正面に大きくあしらわれたロゴがビルの外からものぞく、印象的な空間だ。大崎駅直結の2Fコンコースからも、車寄せがある1Fからもアクセスでき、洗練された印象にブレはない。