エントランスは、すっきりとした壁にグリーンが映える空間だ。グループ企業のロゴサインはそれぞれ取り外しができる為、各社の取材対応にも便利。関連企業の増減も見越して、フレキシブルに調整できるマグネット式のサインを採用した。
エントランスを抜けると、広々としたオープンスペースに到着する。作業や打ち合わせに使うもよし、朝礼や全体会議でみんなが集まるもよし、という共用エリアだ。ここを取り囲むように各社の執務エリアが配置されており、どこからでもこのスペースにアクセスできる。金融業という仕事柄、透明性やオープンネスを大切にしたいという意向を組んで、部屋の間仕切りには基本的にガラスを使った。「お客様は入ってすぐに全体が見渡せるし、社員の方々もお互いの顔が見えます。執務エリアの奥にある窓から光が差し込むくらい、中央エリアまで抜け感があるのもポイントです」(グッドライフのプロジェクトマネージャー・真名子氏)。