Design Taste -
Natural

CASE STUDY
No.32

コロナ禍でも、オフィスに価値を。集中も交流もしやすい空間づくり

Client -

株式会社スリースター

73坪/東京都港区/2021年7月~12月

株式会社スリースターの創業オフィスは、新オフィスと同じ新橋にあった。会社の拡大につれて部屋を借り増ししていたが、それでも手狭になってきた為に移転を決意。「前オフィスはずらりと席が並んだだけのシンプルな空間で、営業マンが商談をする声が気になる場面も見られました。その為、次のオフィスではそれぞれに集中できるスペースが必須。コロナ禍においても存在感を発揮し、社員や他拠点のメンバーが自然と出社したくなるような、働きやすくて心地よい環境を目指したんです」と、移転プロジェクトの実務を支えたスリースターのS氏は振り返る。 日頃から共にお客様のオフィス移転をサポートしているご縁からグッドライフに依頼が届き、レイアウトやデザインの提案がスタートした。「柱や梁などの躯体だけが決まった状態だったので、まずは自由演技で、様々なレイアウトを作ってみました。ど真ん中に会議室を作って遊びを入れてみたり、固定席を最低限まで減らしてフリーアドレスにしてみたり……仮の図面をお見せしながら『これは違う』『もっとこうしたい』と具体的にイメージを膨らませて頂き、ご要望を汲み取っていった形です」(グッドライフ プロジェクトマネージャー・関東谷氏)。

Our Service

プロジェクトマネジメント

設計/デザイン

家具

ネットワーク/セキュリティ

設備

内装

オフィス移転

クライアントのニーズを具体化していく

エントランスは、スリースター側から出た「西海岸風」というキーワードに沿って、光や風などを感じさせるデザインを模索。照明を足し、壁紙や床はオフホワイトを基調にまとめつつ、グリーンや木製カウンターなどを配置した。最終的なデザインは、提案したバリエーションから社員の多数決をとって決めたという。「デザインは、やっぱりプロの仕事ですね。ご提案頂いたパースに『ここの色をこう変えたい』などと注文をしてみても、シミュレーションしてみたら、元々提案された色の方が良かったりする。私たちが伝えたニュアンスを、プロに具体化してもらうのが一番いいなと感じました」(スリースターF氏)。

執務エリアで課題だった音は、吸音パネルを使った集中ブースで解決。オンラインでの商談が増えているいまや、欠かせない設備だ。完全に音が遮断できるわけではなくとも、会議や事務作業などで活躍している。「間仕切りされた会議室は2つにして、その分ファミレスのテーブル席のようなブースをいくつか入れているのもポイントです。フレキシブルに使える空間だから、利用者も多いですね」と、S氏。それぞれのブースの色はブルーグリーンやマスタードイエローを選び、空間のアクセントにもした。

使う社員たちが喜ぶオフィスを徹底的に追求

最も苦労したのは、スケジュールの問題だ。前のテナントがギリギリまで入居していた為、細かい現地調査が出来るようになったのは移転のわずか1ヶ月前。「いざ現地をチェックすると、それまで練っていたレイアウトでは排煙計算がうまくいかない部分があり……急遽ドアを1つ足すなど、直前の調整もありましたね。ただ、現地調査と工程会議を同時進行することで施工業者さんとも素早くすりあわせができ、以降は割とスムーズに作業を進められました」(関東谷氏)。佳境に入っては、夜遅くまで細やかなやりとりをした。「グッドライフさんだからこそ、無理なスケジュールや調整のお願いも聞いてもらえたと思っています」と、スリースターチームは声を揃える。

新オフィスの社員の反応は上々だ。働きやすいだけでなく、ハイカウンターやファミレスブースは食事や休憩をするにも居心地がいい。「内勤メンバーの意向を聞きながら、おしゃれなウォーターサーバーや冷蔵庫を入れたのも喜んでもらえました。カウンターにはお菓子も置いているので、いつも誰かしらがいて、新しいコミュニケーションが生まれている気がしますね」と、スリースターのK氏。他拠点のメンバーとの交流も目指して作ったオフィスには、狙い通り様々な場所から社員が訪れている。「オフィスの主役は、使う社員たちです。随所で社内アンケートを取りながら、皆が納得できるオフィスを作る為に努力してきました。こうして喜んでもらえたことが、何より嬉しいですね」と、S氏も微笑む。

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