3つのブランドが共存する 機能性の高いオフィス
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ヒロタ株式会社は、洋服の企画・製造・販売を手がける総合アパレルメーカーだ。小売部門を立ち上げたのが、12年ほど前。拠点を2つに分け、それぞれに拡張を繰り返しながら、運営を続けていた。しかし、同じリテールの機能が分散してしまうため、業務の効率が悪い。社員同士のコミュニケーションも取りづらく、事業が拡大するとともに改善の必要に迫られた。そこで、2つの拠点を統合するための移転を果たしたのが、2017年4月のことだ。 ヒロタにはブランドが3種類ある。小売部門の機能をすべてまとめるには、1拠点に3ブランド分のショールームや倉庫、商談スペース、執務エリアが必要だ。「事務所を引っ越すことなどめったにないため、私たちは素人同然。さまざまな事例を踏まえて、アパレルの小売事業本部にベストな提案をいただけるということで、グッドライフに決めました」(ヒロタ株式会社の移転担当者・S氏)。 エントランスを入って、左手にすぐ見えるのがショールーム。大きな部屋をラックで区切り、3ブランドの製品が美しく並んでいる。