スタートアップにも真摯に寄り添い、オフィスづくりで並走する
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スタートアップにも真摯に寄り添い、オフィスづくりで並走する
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株式会社Finatext ホールディングスとグッドライフの付き合いは、およそ4 年になる。Finatext がまだ10 人ほどのメンバーで事業を営んでいた、2016 年のこと。初めての拡張移転に際し、いくつかの設計事業者にデザイン提案を依頼した。当時のことを、代表取締役の林氏はこう振り返る。「会社もオフィスも今よりずっと規模が小さかったので、手書きの図面を適当に出してくるような業者さんもいたんです。その中でグッドライフは、最初からとても丁寧なプランを提案してくれて。『コストはかけられないけれどこだわりがある』という僕らの無理難題にも向き合い、しっかりと工事をやり遂げてくれました。その真摯な対応に心を動かされて以来、浮気を考えたことはありません。スタートアップから中堅企業までのオフィス移転なら、グッドライフの右に出るものはいないと思う。」
2019 年末に移転をしたのは、事業の急拡大に伴って、スペースが足りなくなってきたからだ。約2.5 倍のフロアに引っ越して、出来ればこの後は3 年ほど、このオフィスに留まりたいという。要望通りに工事を進めつつコストを抑える為には、ビル側との折衝も必要になる。生産性を上げるオフィスデザインと、滞りないプロジェクトの進行を、グッドライフが担当した。
Point 01
透明性とデザインを両立したオフィス
エントランスや執務エリアは、シンプルなデザインにまとめた。メディアの取材も増えてきている為、グループ企業のロゴサインをあしらったフォトスポットも設えている。Finatext から明確なオーダーはなかったが、必要性を考えてグッドライフが盛り込んだ。「目を引くように仕上げながら、壁や床は塗装とクロスでうまくコストを抑えています。ロゴサインを追加するスペースも確保している為、今後グループ企業が増えても安心です」と、グッドライフのプロジェクトマネージャー・真名子氏。
オフィスの導線には、林氏のこだわりもあった。「金融業として大切な透明感を持たせる為に、どの部屋からも全体が見渡せるようにしたかったんです。このコンセプトは、創業当初から変わりません。そして今回も、グッドライフがうまくやってくれました」。エントランスとリフレッシュエリアを囲む形で、ガラス張りの執務室や会議室を配置。背の高い什器は避けた。面積はかなり広くなったにもかかわらず、少し動けばきちんと、全員の顔が見える。
また、会議室はLAN ケーブルなどを最初からすっきりと収納し、電話会議用のモニターなども整備。引き渡した状態で使い続けていれば、いつでもオフィスを機能的に保てるのだ。洗練された空間に見せるワンスパイスとして、スタイリッシュな照明も導入した。
Point 02
速くて的確だから、信頼できる
林氏はグッドライフの良さを「とにかくスピード感があって、コミュニケーションコストが少ない」と評す。「最初の相談から具体的なプランが上がってくるのが、まず速い。やりとりのレスもスピーディーです。移転に対する僕らの意識や要望もしっかり理解してくださっているから、余計なオプションを増やしてくることもありません。そのバランス感は蓄積されるものだから、リピートすればするほど価値が高まると感じています。信頼度が高いあまり、僕の個人的な引っ越しもお願いできないか、と打診したほど(笑)」。
今回の移転を経て、採用候補者がぐっと増えた。外からの信用度が高まったことで、事業拡大がさらに加速しているとさえ感じるという。一つひとつの会社の状況に寄り添って、ベストなオフィスづくりを提案する。その事業に最適な環境を考えながら、並走する。それがグッドライフの価値であり、果たす使命だ。