人員増加によって手狭になった前オフィスでは、収納にまつわる問題も発生していた。不要な在庫が抱え込まれ、整理も行き届いていない為に、業務に支障をきたすこともあったという。「たとえば、製品ひとつを配送するにも、クリアファイルや梱包材、伝票などが一か所にまとまっていない為に、あちこち動き回らなくてはいけない。備品のありかも、一部の人間だけが把握している状況でした。移転に際して、収納問題はぜひ改善したいと考えていたんです」(ニューブレインの移転プロジェクト担当者・K氏)。
そこで新オフィスでは、備品を1つのキャビネットにまとめる「サプライドッグ」を導入。個人が備品を持たずに共有することで、補充のタイミングもわかりやすくなり、余計な在庫を持つことも減った。今では、新しく入ってきたスタッフに整理整頓を褒められることもあるほどだ。「複合機の近くに資材とコピー用紙をまとめ、ここで印刷したものを隣のカウンターに運び、製本や配送手配をする……といった作業もスムーズになりました。最初にそのレイアウトを提案された時はあまりピンときていなかったのですが、パースを見たら、仕事の動線がはっきりイメージできましたね」(K氏)。
執務エリアには、4つの役員室とリフレッシュエリアがつながっている。役員室は各人の希望に沿って内装をカスタマイズ。中には、海外ドラマの「SUIT」をモチーフにした部屋もある。それから、様々な場所にモニターやホワイトボードが設置されているのもポイントだ。カジュアルな打ち合わせやオンラインのプレゼンなどにも、手軽に対応できる。「居抜きの会議室にはHDMI出力の配線がなく、床もコンクリートだった為、壁や天井の裏に線を通す必要がありました。ただ、実際に使ってみると通信が不安定になることもあるようで……現在、新しい機器を追加するなどして様子を見ているところです」(菅原氏)。移転後、快適に働けるようアフターケアしていくことも、グッドライフの大切な役割だ。









