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コミュニケーションが生まれるオフィスとは|活性化のポイントとレイアウト実例

働き方が大きく変化する今、「人が自然と会話したくなるオフィスづくり」は、多くの企業が抱える共通のテーマです。リモートワークの普及により、個人で完結する業務が増える一方、アイデア創出やチームの関係構築といった“対面だからこそ生まれる価値”も再認識されています。本記事では、オフィスコミュニケーションを活性化するポイントやトレンド、空間づくりの実践例をご紹介いたします。

オフィス コミュニケーション

【目次】
1.オフィスでコミュニケーションを高めるための方法とは?
2.なぜオフィスにはコミュニケーションが欠かせないのか
3.これまでのコミュニケーションと今求められる形の違い
4.コミュニケーションを促すオフィス空間の実践例
5.コミュニケーション活性化がもたらす効果
6.レイアウト変更以外でできるコミュニケーション促進の工夫
7.コミュニケーションを育むオフィスづくりで気を付けたいポイント
8.まとめ

1.オフィスでコミュニケーションを高めるための方法とは?

オフィス コミュニケーション

オフィスのコミュニケーションは、「話しやすい環境」が整ってはじめて自然と生まれます。まず押さえたいのが、アクティビティベースドワーキング(ABW)の考え方です。業務内容に合わせて働く場所を選べることで、偶然の遭遇や短い会話が生まれ、組織全体のコミュニケーション量が自然と増えます。

また、近年注目されているのが バイオフィリックデザイン。緑や自然素材を取り入れた空間は心理的に安心感を与え、会話がしやすい雰囲気をつくります。さらに、座り方や距離感を柔軟に調整できる モジュール家具 を活用することで、打ち合わせスペースがその場のメンバーに合わせて素早く変形でき、コミュニケーションの機会が増えます。

特別な設備を入れる必要はありません。「ここなら話しやすい」「ちょっと座って相談ができる」——そんな小さな工夫が大きな効果を生みます。

 

2.なぜオフィスにはコミュニケーションが欠かせないのか

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コミュニケーションは、オフィスにおける“チーム力”の源です。特に以下の3点において重要な役割を果たします。

①業務効率が上がる
対面での短い会話は、チャットでは生まれにくい気づきを生み、問題解決のスピードを高めます。「ちょっといいですか?」のひと声が、チーム全体のスループット向上につながります。

②心理的安全性を高める
会話する頻度が増えると、自然と関係性が深まり「話しやすさ」が育まれます。昨今、組織づくりのキーワードとなっているウェルビーイングにも直結するポイントです。

③イノベーションが生まれやすくなる
新しいアイデアや企画は、異なる部署・役割の人が交流することで生まれます。計画された会議よりも、偶然の出会いからの会話(セレンディピティ)が、企業の創造性を押し上げます。

オフィスは単なる“働く場所”から、人と人がつながり、新しい価値を生み出す場所へと変化しています。

 

3.これまでのコミュニケーションと今求められる形の違い

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以前のオフィスでは「席が近い」「部署ごとに固まる」といった構造が一般的で、コミュニケーションも“同じチーム内に限定”されることが多くありました。しかし現代の働き方では、求められるコミュニケーションの質が大きく変わっています。

●従来:近くの人と話すことが中心

・固定席で、隣の人との会話が中心
・会議室での決まりきった打ち合わせ
・交流の範囲が限定される

●現在:部署を超えて広がるつながりへ

・ハイブリッドワークによる「出社時の価値」が重要に
・カジュアルに話せるラウンジ・カフェスペースが活用される
・オープンコラボレーションやプロジェクト型業務が増加

特に、企業間競争が激しくなるなか、部門横断のアイデア創出が求められています。そのため、デザインの中心に「偶然のコミュニケーション」を仕掛けるケースが増えています。

 

4.コミュニケーションを促すオフィス空間の実践例

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ここでは、トレンドワードを取り入れた代表的な空間デザイン例をご紹介します。

①コミュニケーションラウンジ
カフェのような質感や、異なる座り方ができるレイアウトを組み合わせ、社員が自然と立ち寄れるスペースを設けるケースが増えています。フリーアドレスと相性が良く、部署を横断した交流が生まれやすいのが特徴です。

②偶発的な出会いを誘発する“通路デザイン”
動線に沿ったハイカウンターや、立ち話ができる小さなスポットをつくることで、移動中のコミュニケーションを生む仕掛けになります。海外のオフィスでもよく取り入れられる考え方です。

③プロジェクトルーム / コラボレーションエリア
壁面ホワイトボードや大型モニターを設置し、短時間のブレストから本格的なミーティングまでカバーできる多目的スペースが人気です。空間自体が“議論を促すツール”になります。

④バイオフィリックデザインを取り入れたリラックスエリア
植栽や木質素材を取り入れることで心理的負荷が下がり、よりオープンな会話が生まれやすくなります。特に雑談やアイデアの最初のきっかけになる場所として機能します。

 

5.コミュニケーション活性化がもたらす効果

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オフィスコミュニケーションをデザインで高めることは、単なる“連携のしやすさ”だけにとどまりません。

●チームの連携力向上
自然な声掛けが増えることで、プロジェクトのスピードが向上し、部署間の摩擦も減ります。

●エンゲージメントの向上
社員が「居心地が良い」と感じるオフィスは、企業への愛着や満足度を高め、人材定着にも効果があります。

●生産性向上
相談のしやすさ、情報共有のしやすさが業務効率を押し上げます。特に新入社員や中途社員のオンボーディングにも大きな効果を発揮します。

●イノベーション創出
多様な部署の人が交わる機会が増えることで、新しい発想や気づきが生まれます。組織の課題の多くは「話しにくさ」から生まれるとも言われます。コミュニケーションをデザインの力で改善することは、組織づくりにおける大きな投資効果が期待できます。

 

6.レイアウト変更以外でできるコミュニケーション促進の工夫

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空間だけでなく、運用やちょっとしたルール設計でもコミュニケーションは活性化します。

●コミュニケーションを促す“ルールづくり”
・毎朝の5分ミーティング
・プロジェクトベースの席配置のローテーション
・ランチ会や社内イベントの定期化

これらはレイアウトと掛け合わせることで効果が高まります。

●デジタルツールの併用
ハイブリッドワークが進むほど、デジタルの活用も重要になります。オンラインホワイトボードや社内SNSの利用は、オフィス内外のコミュニケーション量を均等に保つうえで役立ちます。

●チーム単位での“居場所の設計”
固定席ではなく、チーム単位で使えるエリアを設けることで、組織のつながりが強まり、会話も増えます。

 

7.コミュニケーションを育むオフィスづくりで気を付けたいポイント

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オフィスデザインの理想像は企業によって異なります。しかし、多くの企業に共通する注意点があります。

①目的を明確にする
「ただおしゃれな空間」では効果は出ません。
・雑談を増やしたいのか
・部門横断の交流を深めたいのか
・帰属意識を高めたいのか
目的に応じてレイアウトや家具選定が大きく変わります。

②働き方との整合性を持たせる
ハイブリッドワークが進んでいるなら、出社日とのバランスを考えたゾーニングが必要です。

③社員の声を反映する
「使われるオフィス」かどうかは、社員の意見を取り入れた設計かどうかで決まります。事前アンケートや小規模テストは非常に有効です。

④運用とセットで考える
作って終わりではなく、“どう使われるか”を前提に設計することが成功の鍵です。

 

8.まとめ

オフィスのコミュニケーション活性化は、空間(ハード)と運用(ソフト)の両面をデザインすることで大きな効果が生まれます。

オフィス コミュニケーション

・ABW
・バイオフィリックデザイン
・コミュニケーションラウンジ
・ハイブリッドワーク
・モジュール家具

といった最新トレンドを取り入れながら、企業の働き方に合わせて最適な形を設計することがポイントです。

グッドライフでは、年間500件を超える豊富な実績をもとに、働き方や組織の課題に合わせた空間づくりをご提案しています。ビル選びから、移転・リニューアル、運用サポートまで、ワンストップでお手伝いできる体制を整えています。「もう少し会話が生まれるオフィスにしたい」「社員同士のつながりを強めたい」など、コミュニケーションに関するお悩みがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。