そんな想いから生み出されたオフィスは、まずエントランスに目を奪われる。無機質に並んだサーバーに、近未来を思わせるLEDライトの演出。エンジニアの魂をあらわした「技」という筆文字。奥には、会議などに使われるラボラトリーが続く。会社のシンボルとなるこの空間は、すでにブランディングや採用にもよい影響を与えている。
執務エリアは、エンジニアが心地よく過ごせるレイアウトに。広いデスクが並ぶゾーンと、バーカウンターやソファなどのリフレッシュゾーンに、あえてパーテーションを立てていない。空間を区切らないことで、開放感と遊びに満ちたオフィスが実現した。
「細かなデザイン変更や、多くの追加要望にも嫌な顔ひとつせずに対応してくれました。担当の菅原さんとは、今では友達のような関係です」と、インフィニティコミュニケーション側の担当者・T さんが微笑む。