コロナ禍での移転も円滑に。出社した社員が快適に働ける環境づくりを追求
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バリューコマース株式会社が子会社との統合移転を考え始めたのは、2019年の終わり。その矢先に新型コロナウイルスの感染が拡大し、社業はリモートワークに移行した。オフィスの稼働率がぐっと下がった以上、これまで通りの規模のオフィスは必要ない。数十席の本社機能だけを残す案も出た。しかし、バリューコマースが選んだのは「出社する意味のあるオフィス」。こうした状況であえて出社するスタッフに、オフィスだからこその快適な環境を整えたいというコンセプトを打ち出したのだ。 そのオーダーに対してグッドライフが提案したのは、個人やチームが自らの働く環境を選べる「ABW(Activity Based Working)」に基づいたオフィスだった。「1伝えただけで10理解して、経営陣にも刺さる提案をしてくれました。具体的な図面やパースでイメージしやすくしてくれたのも、他社にはない魅力でしたね」と、バリューコマース株式会社・プロジェクトチームの K氏は振り返る。