スタッフの作業内容に合わせて、それぞれの環境を整えたオフィス
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コロナ禍を経てテレワークが増え、オフィスに関する考え方はなかなか難しくなっている。そんな中、アニメーション制作会社のスタジオポノックは2021年夏、オフィスを増床した。「映画を作って人に届ける、一本の作品を作り上げる為の仕事は多岐にわたり、それぞれがとても密接に絡み合っています。些細な事でも頻繁にコミュニケーションを取れる環境が、とても大事なんです。だからこのご時世でもオフィスを拡張し、整えていく事を決めました」と、スタジオポノックの渡邊氏は言う。 そこで、グッドライフに相談がきた。同じビルの下階がちょうど空いた為、そのフロアを追加で借りる。「新しいフロアには、子どもから大人まで楽しめる手描きアニメーションを作りたい、というスタジオポノック様の想いを伺って、木のぬくもりが優しいデザインを提案しました。誰が見ても温かく感じられるような空間が良いと思ったんです」と、グッドライフのデザイナーは言う。また、いわゆるスタンダードなオフィスビルを、ここまで改装できたのはオーナーの理解と協力があってこそだ。グッドライフからは原状回復の仕様書やお見積をあらかじめ提出し、大きく改装することへの不安を、少しでも払拭出来るよう努めた。