Design Taste -
Natural

CASE STUDY
No.30

スタッフの作業内容に合わせて、それぞれの環境を整えたオフィス

Client -

株式会社スタジオポノック

200坪(100坪×2フロア)/東京都武蔵野市/2021年2月~2021年8月

コロナ禍を経てテレワークが増え、オフィスに関する考え方はなかなか難しくなっている。そんな中、アニメーション制作会社のスタジオポノックは2021年夏、オフィスを増床した。「映画を作って人に届ける、一本の作品を作り上げる為の仕事は多岐にわたり、それぞれがとても密接に絡み合っています。些細な事でも頻繁にコミュニケーションを取れる環境が、とても大事なんです。だからこのご時世でもオフィスを拡張し、整えていく事を決めました」と、スタジオポノックの渡邊氏は言う。 そこで、グッドライフに相談がきた。同じビルの下階がちょうど空いた為、そのフロアを追加で借りる。「新しいフロアには、子どもから大人まで楽しめる手描きアニメーションを作りたい、というスタジオポノック様の想いを伺って、木のぬくもりが優しいデザインを提案しました。誰が見ても温かく感じられるような空間が良いと思ったんです」と、グッドライフのデザイナーは言う。また、いわゆるスタンダードなオフィスビルを、ここまで改装できたのはオーナーの理解と協力があってこそだ。グッドライフからは原状回復の仕様書やお見積をあらかじめ提出し、大きく改装することへの不安を、少しでも払拭出来るよう努めた。

Our Service

プロジェクトマネジメント

設計/デザイン

家具

ネットワーク/セキュリティ

設備

内装

レイアウト変更

働く時と休む時のメリハリをつけられるように

デジタル作画とアナログ作画が混在するスタジオポノックにとって、執務エリアは細やかな工夫を必要とする。「デジタルで描く人は、天井の照明や外の光が液晶タブレットに映り込むと、作業に支障が出ます。でも、アナログで描く人は天井の照明と自然光で絵の具の色をチェックしたい為、部屋を暗くしてしまうわけにもいきません。そこで、デジタルチームとアナログチームのエリアを分割。蛍光管が画面に写り込まないよう、特注の照明カバーも付けてもらいました」(渡邊氏)。また、クリエイターは作業に集中出来るように、デスク周りにやや高めのパーテーションを設置。しかし、制作進行や広報は連携がしやすいよう、パーテーションでは空間を区切らない。一人ひとりのスペースをしっかり確保しつつ、仕事内容に合わせてベストな環境を整えているのだ。

また、リフレッシュエリアの充実も欠かせない。「執務エリアと少し雰囲気を変える為、釣り棚を入れて抜け感のある空間を作りました。高い家具を置かず、視界を遮らないようにしたのもポイントです。スタジオポノック様の作るアニメーションのテイストに合わせ、ヨーロッパのパン屋さんをイメージしたカウンターやペンダントライトも入れました」(グッドライフ・菅原氏)。

手を入れながら、少しずつ進化していくオフィスに

「相談事があるたび菅原さんにお電話していましたが、対応がいつも丁寧なんです。おかげで、こちらも躊躇なく要望が伝えられました。『似たデスクを中古でたくさん揃えてほしい』なんてオーダーにも尽力いただき、とても助かりました」と、渡邊氏は振り返る。「中古の家具でなるべく良い物をたくさん揃えるためには、Webサイトを巡回し続けるしかないんですよね。でも、今回は運良く全て見つかり、廃盤になっていた家具もデザインが近い新品を購入出来ました」(菅原氏)。

新しいオフィスは、来客スペースと制作現場が分かれている分、作品に関するディスカッションも気兼ねなく出来るようになった。会議室が増えた事で、打ち合わせも手軽だ。今では、元の狭いオフィスでどうやって会議をしていたのか不思議な程だという。

「長編映画は、企画から制作までだいたい2年ほどを費やします。だからこそ、次の作品に取り掛かる時には気分を一新するために、オフィスの印象をがらりと変えたいんですよね。どんな風にするかは未定ですが、適宜グッドライフに相談しながら、オフィスに手を入れ続けていきたいと思っています」(渡邊氏)。

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