機能面と居心地よさを重視した、情報発信型オフィス
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Bitcoin.comのオフィスは、もともと同じビルの3・4階にあった。執務エリアや会議スペースが手狭になったため、他階が空いたのを機に2フロアを増床。「8名がけの大きな会議室と2~4名がけの個室。それから業務で動画を撮影するため、くつろげるけれどムービージェニックなラウンジをつくりたいと考えました」と、Bitcoin.comのT氏は語る。短期間でスムーズに移転を進められるよう、業者選定で重視したのはスピーディーな対応だ。どんな要望をぶつけてもすぐにレスポンスが返ってくるところが気に入り、グッドライフに発注を決めた。 そんな経緯で生まれたBitcoin.comの新オフィスは、扉を開けるなり、シックなラウンジが目を引く。同社の海外オフィスにイメージを合わせつつ、当時新しくなったばかりのロゴを活かした、スタイリッシュな空間だ。最後まで手をかけたのは、電飾のサインだという。「撮影したときに画面上で一番美しく見えるのはどんな電飾なのか、とても悩みました。エントランスと壁に1つずつ付ける案が出たり、光らせないタイプも検討したり……最終的に決めたのが、動画の背景となる壁にひとつ、スタンダードなサイズの電飾をつけること。コストや納期なども踏まえて、最適なご提案ができたと思います」(グッドライフのプロジェクトマネージャー・江藤氏)。